度々ご質問いただくので、ベビーシューズの選び方のチェックポイントとオススメをご紹介いたします!

ベビーシューズって、見ているだけでも可愛いですよね。
ところが、じっくり見てびっくり(職業病で約20足ほど比較しました 苦笑)、
下記5つのポイントを満たしているシューズの少ないこと!!

基本的な靴選びとポイントは変わらないので、
ベビー以上のお子様や大人のスニーカー選びにも当てはまります。
(ベビーならではの項目は5番です)
ご参考になりますと幸いです。

【 ベビーシューズ の 選び方 :チェックポイント】

  1. 中敷きが取り外し可能なこと
  2. 甲周りを充分に調整できること
  3. ボール位置で曲がること
  4. カカトがしっかりしていること(カウンターが硬いこと)
  5. 足首までカバーしていること

【チェックポイント①】中敷きが取り外し可能なこと

ベビーはなんと、2歳半くらいまでは「1年間で約2cm」も足が大きくなります!
ですが、きつくなっても「キツイ!」とは言えないのがベビー。
また足が柔らかいため、多少きつくても足が入ってしまうということもあります。

適切なサイズか確認するために、
中敷きを取り外して、その上に立ってもらって確認しましょう。

指先に0.5〜0.8mm程度の余裕がある状態がベストです。

中敷きが取り外せるかどうかは、ベビーシューズにとって必須の条件です!
なお、足の成長が止まる12歳くらいまでは、同様に中敷きを外して確認しましょう。

【チェックポイント②】甲周りを充分に調整できること

これは、幅狭さんならお気づきですね!

小さい頃は骨もアーチも未熟で柔らかい足のため、幅広のように見えます。
だからといってベビー全員が足囲2Eかと言ったら、そんなことはありません!
私の息子(3歳)は現在、足囲Dです。

ベビーは紐は縛れないので、マジックテープが主流ですが、
厄介なことにマジックテープでもほとんど調節が効かないタイプも多いです。
お子様が座った状態で足を入れた時に、甲周りをしっかりと抑えられるシューズがオススメです。

なお、甲周りの調節機能が全くないベビーシューズもたくさんあります。
足が靴の中で前後してしまうと、どういうことになるか・・・
みなさまご存知ですよね!

【チェックポイント③】ボール位置で曲がること

こちらも試着・オーダー会にお越しいただいたことがある方はご存知ですね。
ベビーシューズも同じです。

なかには柔らかいことをウリにしていて、靴を曲げると靴の中央(土踏まずあたり)で曲がってしまうものもあります。
足は真ん中で曲がるのではなく、親指と小指のつけ根のライン(=ボール位置)で曲がりますので、
ベビーにも同様のものを選んであげましょう。

※長くなるので、次回に続きます!

【 ベビーシューズ の 選び方 】チェックポイントは5つ!(大人も子供もあまり変わりません)<続き>