「歩きやすいパンプス」の条件とは?

女性なら、誰しも探し求めている「歩きやすいパンプス」。 それでは、どういう条件を満たすパンプスが「歩きやすい」と思いますか?

インソールにクッションがたくさん入っているもの?
ヒールが低いもの?

 

ヒールがグラグラしてしまっているものは問題外として、
「歩きやすさ」を最も左右するのは、やはり「サイズ」です。

・・・なんだ、そんなことか〜と思ったそこのあなた。

サイズと言っても、23.5cmといった「足長」だけでなく、
足の幅を表す「ワイズ」も合わせて
パンプスを購入していますか?

パンプスの前滑りを防ぐことが重要

サイズをしっかり合わせるべき箇所はワイズ以外にもありますが、パンプスの場合、特に「ワイズ」が合っていることが重要です。

なぜなら、パンプスは特にヒールが高いため、「ワイズ」が靴と合っていないと、足が前方に滑ってしまいます
すると、指先が靴に当たって痛くなったり、
靴とかかとの摩擦によって靴ずれが出来てしまい、
歩く度に「痛い!」ってことに。
(靴を脱ぎ捨てて裸足で歩きたくなったこと、
ありますよね・・・)

「ワイズ」が靴と合っていると、足が前滑りせずに固定されて、靴との摩擦が起きないため、足が痛くならずにラクに歩けるのです。

クッションがたくさん入っていても、そもそも「ワイズ」が合っていないと、足の痛みは避けられません。
またクッションは次第にへたってしまうので、履いていくうちにどんどん足と靴にすき間が生まれ、足が痛くなってしまう可能性があります。

また、ヒールが低いと確かに足が前滑りしにくいというのはありますが、逆に言えばヒールが高くても「ワイズ」が合っていれば、基本的には痛くなりません(ただヒールが高いと前滑りしやすくなるので、痛くなりやすいのは事実です)。

「足長」はいつも意識して靴を選んでいると思うので、あとは「ワイズ」の合った靴を選ぶことをオススメします。

・・・ところが、通常店舗で販売されている既成靴は、
「ワイズ」の表示があまりないんです。

その現状と理由をおしりになりたい方は、
パンプスにワイズ表記がない理由」をご覧ください。