パンプスやヒールで足が痛くなると、本当に憂鬱になりますね。 ではなぜ痛くなるのでしょうか?
それはずばり「サイズが合っていないから」です。
足のサイズって長さだけでいいの?
足のサイズいくつ?と聞かれると、
ほぼ100%の方が「23.5cm」と足の長さ(足長といいます)を答えます。
では一足の23.5cmの靴があったとして、
23.5cmの人全員の足に合うでしょうか?
答えは「ノー」です。
なぜなら足は立体のため、
長さだけでなく足の幅(足幅/足囲、またはワイズ)も
靴と合う必要があるからです。
バストやジーンズと同じ!
バストやジーンズのサイズを考えてみてください。
「D-70」や「27インチのウエスト60」といったように、
長さと幅のサイズで合わせますよね。
私も経験がありますが、
「ジーンズがきつくて履けなくなった!」という悲しい事態は、脚の長さではなく幅(ウエストや太もも)の変化に起因します。長さと幅、この両方がフィットして初めてちょうどいいサイズ
なのです。
自分の足にぴったりサイズのパンプスなら、
基本的に足は痛くなりません。
(ただし、元々パンプスは長時間履くためのものではないので、長時間履くことによって生じる痛みは別です)
靴選びの際は、「ワイズ」も忘れずに選びましょう。
足が痛くなるメカニズム
足が痛くなる主な原因は、「足と靴の摩擦」です。
サイズが合っていない靴というのは、
足と靴の間に「すき間」ができている状態です。
その「すき間」が多いと、歩くたびに足と靴がずれて
大きな摩擦が生じ、靴ずれができてしまうわけです。
絆創膏が手放せないという方は、
「すき間ができている=サイズが合っていない」
ということなので、
自分の足のサイズ(長さとワイズ)を今一度確認しましょう!