9/16は「敬老の日」でしたね。
私たち日本人の平均寿命は、なんと世界一!
これってすごいことですよね。
厚生労働省の発表によると、
2023年の平均寿命は、男性が81.09年、女性が87.14年だそうです。
では、「90歳まで生存する人の割合」がどれくらいか、ご存知ですか??
男性:26.0%
女性:50.1%。
人生100年時代というのは、特に私たち日本人女性にとって、非常にリアルな数字なんですね。
では、「健康寿命」はどうでしょうか?
(健康寿命:健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できている状態)
こちらも厚生労働省によると、男性が72.68年、女性が75.38年(令和元年値)ということでした。
平均寿命と健康寿命の差は、約10年ほどもあります。
できるだけ、健康寿命を長くしたいものです。
では、何が原因で介護が必要になる(健康上の問題で日常生活が制限される)のでしょうか。
厚生労働省の調査によると、なんと「骨折・転倒」が第3位の原因なのだそうです。
1. 認知症(16.6%)
2. 脳血管疾患(16.1%)
3. 骨折・転倒(13.9%)
どこの部位の骨折かは書いてありませんが、高齢者が転んで足を骨折したというのはよく聞く話です。
特に女性は、閉経により骨量が減って骨粗鬆症になりやすく、骨折しやすい傾向があるそうです。
「足・脚の健康」は、私たちにとって非常に重要と言っても過言ではないでしょう。
転ばぬ先の「杖」。
転ばないように前もって杖を用意しておきましょう
=前もって用心しておけば、失敗することがないというたとえ、という意味です。
ですが、「杖」の前に、転ばぬ先の「足に合う靴」です!
足に合う靴で正しい歩き方ができれば、足も脚も鍛えられるだけでなく、全身の血液が循環します。
歩いているだけで、筋トレになります。
一方、足に合わない靴だと、歩いてもプラスの効果は得にくくなります。
街中でも、結構よく見かけます。
健康のためにジョギングやウォーキングをやっていると思うのですが、
足に合わない靴でやっているため、
逆に足、膝や股関節などに負担がかかっていることが懸念される方・・・
「足に合う靴」がよく知られていないことは、我々の力不足でもあります。
今年リリースしたスリッポン・スニーカーとフラットシューズは、どちらもヒールが低く、
何歳になっても履いていただける靴です。
シュープレモのお客様には、足に合う靴をご活用いただき、
いつまでも自分の足で元気に歩いていただけるよう、靴やサービスを提供していまいりたいと思います。
※参照
厚生労働省「令和5年簡易生命表の概況」,2024-7-26(参照2024-09-14),
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life23/dl/life23-15.pdf
厚生労働省「健康寿命の令和元年値について」,2021-12-20(参照2024-09-14),
https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000872952.pdf
厚生労働省「現在の要介護度別にみた介護が必要となった主な原因」2022年国民生活基礎調査の概況,2023-7-4(参照2024-09-14),
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa22/dl/14.pdf