ガサガサかかとに尿素クリーム!

忙しさを言い訳に、しばらく放ってしまっていた「ガサガサかかと」。
ボディクリーム等で保湿してもガサガサが止まらず、特に乾燥する冬に向けてどうしようかと試行錯誤していました。

そんな中、ついに救世主が!
ご存知の方も多いのかと思いますが、「尿素」入りのクリームを試したところ、効果抜群で驚きました。

尿素にはタンパク質を分解する働きがあり、硬くなったガサガサの角質(タンパク質)をピーリングのような形で柔らかくしてくれるそう。
私の手強いガサガサかかとも、急に柔らかくなってきました!

なお、尿素入りのクリームは使い過ぎは注意が必要だそうです。
確かに、ガサガサが治った新しい角質にも塗ってピーリングし続けてしまうと、肌へのダメージが想像できます。

ガサガサかかとだとストッキングが引っかかったり、痛みがでたり、もちろん見た目にも気になります。
気になられている方は、尿素クリーム、いいかもです!

フットケアは後回しにされがちですが、足にトラブルがあると歩行にも影響します。
これから寒い&乾燥しがちな季節、足も温め&保湿していきましょう。

2021-11-09T14:25:29+09:002021年11月9日|足と靴の基礎知識|

足に合う靴?マルバツクイズ!「計測値・サイズ表記編」

情報化社会の現在、巷には情報が溢れていますが、足や靴に関する正しい情報は意外と少ないように思います。
そこで、足に合う靴に関するマルバツクイズを作ってみました!
楽しみながら、知識を深めていただければ嬉しいです。

今回は「計測値・サイズ表記編」です。
では早速、問題です。
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1. 足長と足囲が合う靴ならば、カカトは脱げない。

答え:X
足に合わない靴だと、カカトが靴ずれしたり、カカトがパカパカと脱げたりします。
足に合う靴になるには、「足囲」と「足長」だけでなく、カカトが脱げないために「足の曲がる場所(指の付け根の位置)」と「靴の曲がる場所」を合わせる必要があります。
足と靴の曲がる場所が合っていると、歩行中にカカトを上げても靴が一緒についてくるため、靴ずれやパカパカ脱げになりません。

2. 足長24.0cmの人は、靴のサイズは24.0cmを選べば良い。

答え:X
実は足長は同じ24.0cmでも、人によって「足の曲がる場所(指の付け根の位置)」が異なります。
カカトがついてくるためには足と靴の曲がる場所を合わせたいので、サイズ表記だけで靴を選ぶことはできません。

3. サイズ表記が24.0cmのパンプスは、どのメーカーでもすべて同じ長さで作られている。

答え:X
靴の先には、歩行中に体重をかけても指先が当たらないように「捨て寸」と呼ばれる余白が設定されています。
この捨て寸には決まりがなく、メーカーや靴ごとにバラバラです。
捨て寸がほとんどない靴も多く、サイズ表記が同じ「24.0cm」でも、靴の長さが数cm違う可能性があります。

4. 足囲は立った状態で計測すれば良い。

答え:X
長年足に合わない靴を履いたこと等により、足のアーチが潰れている「開張足」の方は、立位(立って測る)と座位(座って測る)の足囲に大きく差がでます。
特にShoePremoの靴が合う幅狭足の多くは開張足であり、立位の足囲で靴を買ってしまうとブカブカで脱げる靴になってしまいます。

5.

2024-05-01T15:08:06+09:002021年11月1日|足と靴の基礎知識|

ダイエットで減らしたいのは脂肪ではなくむくみ?!

むくみについて調べている中で、こんな記事を見つけました。

 

株式会社マガジンハウス Tarzan「減らしたいのは『細胞外液』。正しい『ダイエットとカラダの水分』の話」
https://tarzanweb.jp/post-227853

 

その記事によると、短い間に体重が減った場合、実は脂肪ではなく余分な水分が抜けたということだそうです。
また、

むくみの正体と改善策とは?!(足と靴の視点から)

暑い夏がやってきました!

「夏はむくみやすい」

そんなことを聞いたことはありませんか?
お客様のお話を聞いていると、確かに夏にむくみを感じている方が多いようです。
(条件が揃えばむくむので、他の季節でも起こります)

このむくみ、足と靴の視点で見るとなかなか困った存在です。
なぜなら、

2022-07-30T11:49:49+09:002021年8月6日|足と靴の基礎知識|

コロナ禍における足・脚のむくみをどうする?!

試着・オーダー会でお客様からお話を伺っていると、
コロナ禍により外出の機会が減ったせいか、足のむくみ・違和感を感じていらっしゃる方が多いようです。
裏を返せば、歩くことが人間にとっていかに大切なことなのか、暗に教えてくれているとも言えるのかもしれません。

外出が減った分、運動を増やす。
すでに運動習慣を実践しておられる方もいらっしゃると思いますが、
様々な理由でジムに通ったり、筋トレしたりといったことが難しい方もまた多いのではないでしょうか。
(個人的には、これまで3回ジムに入会したものの、続かずでした)

そんな方にもオススメなのが、歩く時に「意識する(マインドセット)」こと!
家事、通勤・通学、そしてお買い物。
普段のちょっとした歩行を運動の機会と捉えて、

2021-07-02T10:36:43+09:002021年7月2日|足と靴の基礎知識|
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