年末年始に帰省されていた方も多いのではないでしょうか。
私が帰省の際に以前から気になっていたのが、義母の足。
お会いしたときには既に、回内足(カカトの骨が内側に傾いて、土踏まずが潰れている状態)であり、
外反母趾・浮き指の症状もありました。
最近、キッチンに立っているだけで足・脚が辛くなってくることがあるというので、
改めていつも履いている「スリッパ」と「スニーカー」を見直すことに。
まず室内で履いている「スリッパ」。
フワフワしていて柔らかいものでした。
一見、暖かそうで良いのですが、
よく見ると柔らかい素材、かつ履き癖(上記の回内の影響が大きいです)により、スリッパが既に斜めに傾いた状態に!
そして外出時に履いている「スニーカー」。
気に入って何足も同じものを履いてきたそうなのですが、軽く曲げてみると靴の土踏まずあたりから曲がってしまいます・・・
こちらも柔らか過ぎていて、足を支える構造になっていません。
これでは夜になる頃には、足・脚が痛くなるというのも納得です。
『柔らかい靴>足が痛くならない>足に良い』と一般にイメージされやすいのですが、
靴には本来、足を支えるために『固くあるべき部分』があります。
ですが、そんなことお構いなしに、軽くて・柔らかくて・曲がってはいけないところで曲がってしまう、
フニャフニャしている靴の多いこと!!
靴としての機能性を考えれば、おかしいとすぐに気がつくはずなのに、
むしろ柔らかいことを『ウリ』にしている靴も「たっくさんある!」のが現実です。
そこで早速、義母の新しいスニーカーを買いに行きましたが、
売り場には「これ履いてたら足を壊すよ・・・」という靴ばかりで、何とも言えない感覚に陥りました。
例えば病院も、「お医者様によって言うことが違う」ということがよくあります。
なので、靴業界だけが例外的なわけではありませんが、「何が正しくて何が間違っているのか」
玉石混交の情報が溢れる現代社会においては、ユーザー側(消費者)が気をつけて判断する必要があります。
ShoePremoは靴をお届けしておりますが、創業者は元々靴業界とは無縁で、
あくまで「いち消費者」として本当に必要なシューズを追求しています。
ですので、業界のしがらみや慣習など、不要だと考えられるものにはとらわれません。
これからも「ユーザー目線」で知っておきたい足や靴に関する情報を、
メルマガや弊社ウェブサイトで情報発信していきます!
スニーカーの選び方、長くなったので次回に続きます。
どうぞお楽しみに!!