デザイン性の高い海外ブランドの靴を、
ネットで購入しようと思ったこと、ありませんか?
あるいは、海外旅行先で靴を購入しようと思ったり。
幅狭の方は、海外製のワイズが狭い靴を購入しようとされたことがあるかもしれません。
そんなときに我々の前に立ちはだかるのが、
「サイズ表記の違い」。
イタリア/ヨーロッパ/イギリス/アメリカ等、
サイズの基準がたくさん存在しているため、
日本サイズへの換算が必要です。
ところが、この「換算」だけでは、足に合うサイズを購入できない可能性が高いって知っていましたか??
海外サイズは「実寸表記」
日本サイズの場合、23.5cmの靴といっても
「捨て寸」の長さが追加されているため、
実寸としては、24.5cmだったり25.5cmだったりします。
ところが、海外サイズは、サイズ=「実寸」です。
そのため例えば「23.5cm」というサイズ表記のある靴は、
実寸で23.5cmの靴です。
靴には「捨て寸」が必要なので、足長が23.5cmの人が履くと、
きついということになってしまうのです。
これを知らずにサイズ換算表だけでサイズを選んでしまうと、
きつい靴を購入してしまうことになるため、注意してください。
やっぱり試着/フィッティングが大事!
上記のことを踏まえると、海外サイズ表記の靴は、
やはり履いてみないことには足に合わない可能性が高いです。
また、日本もそうですが、
海外もメーカー毎の自主基準でサイズを決めているため、
Aブランドではサイズ38だったから、Bブランドでも38、
という訳には行きません。
また、同じブランドの靴でも、
デザインが違うと別の木型を使用していれば、
合うサイズが異なる可能性があります。
やっぱり、靴を購入する際は、
事前の試着/フィッティングが欠かせません。